コロナ禍なのに何故いるのか…郡山ナンバーの車にイライラして3kmあおり運転　28歳男を書類送検 (動画)

調べに対し、男は、「コロナ禍で県外ナンバーの車にイライラした」と供述している。

車で片側2車線の道路を走っていた次の瞬間、前を走る車が、突然の急ブレーキをかけ、男が、運転席から降りて詰め寄ってきた。
さらに、後ろから車を追い抜き、幅寄せし、衝突。

16日に公開されたドライブレコーダーの映像には、県外ナンバーの車を狙った危険なあおり運転が捉えられていた。

2020年12月午後11時半ごろ、福島県の男性が運転する車が、神奈川・横浜市内を走っていた。
車は、郡山ナンバーだった。

そこに、突然、車線変更をして前に現れた白い車。

信号を通り過ぎたその時、白い車が急ブレーキをかけ、衝突しそうになった。

すると、1人の男が、車から飛び出してきた。
郡山ナンバーの車は、慌てて車を走らせた。

そして、カーブに差しかかると、再び後ろから白い車が現れた。
車を停止させ、道路をふさいだのだ。

郡山ナンバーの車は、わずかな隙間を抜け、前に進んだ。

赤信号の手前で車を止めたところ、再び、白い車が、その前に立ちはだかるように止まった。

次の瞬間、停車した白い車から、また1人の男が向かってきたため、郡山ナンバーの車のドライバーは、その場を離れた。

その時、制止しようとした男が、車の前に飛び出してきた。

その後も繰り返されるあおり運転。

白い車は、交差点付近で速度を緩め、挑発するかのように蛇行運転をしたり、幅寄せなどを何度も繰り返した。

さらには、進行を妨げる形で車をぶつけてきた。

3km近くにわたり行われた、あおり運転。

白い車を運転していたアルバイトの男(28)は、あおり運転をした疑いで書類送検された。

警察の調べに対し、男は、「コロナ禍で、なぜ県外ナンバーがいるのかと思い、いらいらした」と、容疑を認めている。
https://www.fnn.jp/articles/-/170741